〈三ツ峠山〉聖地巡礼も兼ねて富士山麓を望む【山々とパノラマ】
こんにちは、しんです。
先週の那須岳(〈那須岳・朝日岳〉日帰りで縦走してみた!【山々とパノラマ】 - 家猫とサボテン)に続いて、今週も山登りに!
前回は長く書きすぎたので、もう少しコンパクトにまとめます。笑
三ツ峠山について
河口湖のすぐそばにあって、頂上から望む富士山の眺望が美しいので有名です!
また、『ヤマノススメ』の作品内で登っていた山で、今回は聖地巡礼も兼ねて行ってきました!
標高は1786mで、開運山・御巣鷹山・木無山の三つの山の総称でもあります。(開運山=三ツ峠山)
一応ロープウェイもありますが、今回は全行程徒歩だったので、かなりハードでした、、
徒歩で行くなら中級者〜上級者向けかも。
アクセス
簡単に僕が使ったルートだけ書きますね。
朝6時にバスタ新宿から、河口湖行きの高速バスに乗りました。
バスタ新宿のバス乗り場にファミマがあったのでそこで買い物を済ませるのもアリですが、朝6時にもかかわらずけっこうな人がいたので時間に遅れないように要注意!
新宿から1時間ほど乗って午前8時ごろには富士山の下まで着きました。
さらにそこから今度は富士観光の路線バスに乗り換えて「三つ峠入口」というバス停へ。
実はこのコースはちょっと失敗で、8時河口湖駅発のバスは「三つ峠登山口」まで行かないので、手前のバス停「三つ峠入口」で降りてから1時間ほど歩かなければいけません。
その間に後発のバスに追い抜かれて、結局登り始める時間はほぼ変わりませんでした。笑
さらに先発のバスでも「河口局前」というバス停で降りて行った登山客が何人かいて、そこからも三ツ峠山に行けるそうです。
考えうる限り一番微妙なコースを選んでしまったので、これから行く人は気をつけてください…。
ルート
またまた画像はYAMAPから。
今回は河口湖側から東に進んで、「三つ峠駅」から電車で帰るというルートをとりました。
ロープウェイもあるらしいですが正直どこにあるのかわからないくらいの場所にあるので、登山口から歩いて登るのが良さそうです。
総距離はおよそ14kmで、所要時間は5〜6時間くらいです。
体育会である程度鍛えた体でもこのルートはかなりキツかった!
特に下りの距離が長くて太ももが筋肉痛になりました。笑
登山計画の時点でルート決めにかなりてこずったのですが、原因はYAMAPとGoogleマップのマッチングのしづらさです。
YAMAPには登山口が二箇所書いてあるのですが、それがどこなのかGoogleマップを見ただけではわかりづらいです。
そのため僕が最初に予定していた登山口が実は「三つ峠登山口」のバス停を指していて、いざ歩き始める頃には計画していたルートと現在地がかなりズレてました。
計画通りいかないのが性格的にちょっと悔しくて、もっとよく調べてから登らなきゃなぁと反省点ですね…。
見どころ
見どころはなんといっても富士山!
登山口からは木々に囲まれていてあまり見えませんが、頂上付近に着くと一転、富士山とその麓の開けた景色が一気に視界に入ってきます。
今回は天気自体はかなり良好で、冬が近づいて空気も澄んできたのか、くっきりと景色が見えました。
しかし残念なことに、登山前には綺麗に見えていた富士山も、登頂した昼頃には雲がかかってしまいました…。
最高の富士山を拝むことはできませんでしたが、そうそう簡単に見れるものでもないです。
今回は運がなかったということで、またいつかリベンジしたいです!
そして、お待ちかねの温泉!!
山を降った先に「三つ峠グリーンセンター」という宿泊施設があります。
ここでは夕方18時ごろまで日帰り温泉が楽しめて、さらに売店なども充実していて登山の疲れを癒すのに最適です!
雰囲気は部活で行く合宿所そのもの。笑
建物の入り口にはヤマノススメの特大ポップもありました!
ここから2kmほど歩けば富士急行「三つ峠駅」に着くので、帰りもスムーズです。
しかしただでさえ4両編成の上、河口湖方面から乗ってくるお客さんでいっぱいなので座るのは厳しそうでした…。
行きは電車で行って、帰りはバス、とかの方が楽だったかなぁと後になって思いました。笑
まとめ
今回三ツ峠山に登ろうと思ったのは、完全にヤマノススメがきっかけです。笑
聖地巡礼できてよかった!
もう放送時期を過ぎてしまったこともあって、ヤマノススメらしさを見たのはグリーンセンターのポップと山頂の山荘に貼ってあったポスター1枚のみ。
だけど、とにかく山自体がとても素晴らしかった!
富士山は雪で登れないけれど、三つ峠なら雪も積もっていないし、雪化粧した富士山を眺めることができます。
どこかに泊まって富士五湖を巡るもよし、富士急ハイランドで思い切り遊ぶのもよし。
車で行ってればもっと選択肢広がったかなって感じです。
三ツ峠山も車止められる場所はたくさんあったので困らないと思います!
体力が不安な人はもしかしたらハードに感じるかもしれないので、他の山である程度経験を積んでからの方がいいかもしれません!
(女性目線で書いてます)
(なぜなら山ガールが全然いなかったから)
富士山見たい!という人にはオススメの山です!
ぜひ!!