家猫とサボテン

家猫とサボテン

生きづらい人生ですがなんとなく生きていきます

誹謗中傷

こんにちは。今日はあまり気分が良くないです。鬱憤を晴らすために書きます。

 

前々からインターネットは好きじゃありませんでした。役に立つと思ったから使ってただけです。SNSのおかげで嬉しかったこと勉強になったことたくさんありますが、SNSのせいでとても嫌な思いをしたこともあります。

 

ここまでで大体なんの話かわかった人もいるかと思いますが、あえて細かい内容には触れません。というのは、僕はあの番組も見ていないし、あの人のこともほとんど知りません。本来何かを言えるような立場ではないです。でもあまりにも悲しい出来事で、あまりにも悔しくて腹が立つ出来事だったので、心が落ち着かなくなってしまいました。

 

今朝の話ですが、オンラインゲームをしてる時に知らない人がボイスチャットを繋いできて「さっさと動けやボケ」「雑魚はお前だクソ」と言ってきました。

自分の心臓がバクバクするのが聞こえました。それが怒りなのか焦りなのか悲しみなのかはわかりませんが、とにかく後味の悪い感情でした。

ただ、言ってきた言葉があまりにも幼稚だったので「ああ、かわいそうな子だなぁ」と思うことで一応はことなきを得たのですが、そんな中で今回のニュースを聞き、どうしようもない気持ちになりました。

 

インターネットをやっていると、こういうことは割とよくあります。僕はそういう時、毎回悔しくなります。「どうしてこんなことができるんだろう」「人を傷つけることに躊躇いはないのだろうか」と思います。事実罪の意識がないからあんなことをするのでしょうが、僕には何故だかそういう人たちが強大な勢力に見えて、自分一人が「それはよくないよ!やめようよ!」と主張したところで何の意味もないのではないかと思ってしまいます。

 

人を傷つけることに快楽をおぼえるような自分の理解の範疇を超えた人間というのは、実際は極々少数なのだと思います。それに対して過敏に反応するよりも、無視を決め込んでしまった方が都合がいいことがたくさんあります。自分の身の回りに、好き好んで他人に言葉のナイフを向ける人がいるでしょうか。全くいないとは言いません。「グラビアアイドルって何考えてんだろう、頼めばヤラせてくれそう」とかって平気で言う知り合いもいるにはいます…。(その人は言えばわかってくれました)

でも、インターネットは広大です。大量の悪意が電波の速さで世界中から伝わってきて、さらに可視化されます。たくさんの悪意を一身に受けたら、僕だったらあっという間にパンクします。僕じゃなくてもパンクするでしょう。

 

復讐心と言ってもいいかもしれませんが、僕はできることなら誹謗中傷した人たちを地の果てまで追いかけてどうにかしてやりたい。その誹謗中傷が自分に対してでも、他人に対してでも。お金さえあれば情報開示請求でも何でもして徹底的に後悔させてやりたいです。誹謗中傷が歴とした罪であることを全人類に認識させたい(法的には誹謗中傷自体は罪に問われないそうですが)。そうでもしないとこの悲しみの連鎖は断ち切れないのではないでしょうか。

 

最後に、「批判と誹謗中傷の違い」についてだけ思うことを書きます。

よく誹謗中傷を正当化する人がいます。その人に「批判と誹謗中傷は違う」と言うと、「この人はこんな悪いことをしたんだから自分がしたのは批判だ」と返してきます。はっきり言って違います。ナンセンスです。

まず、『批判』というのは、〈良い所・悪い所をはっきり見分けて、評価判定すること〉という意味です。〈誰かの意見・行動を否定すること〉という意味で使っている人が多すぎる気がします。

それを踏まえて、じゃあ批判と誹謗中傷は何が違うのかと言うと、それは「言葉遣い」だと僕は思っています。相手を全否定する物言いではなく、しっかりと自分の意見として発信する。それが相手へのリスペクトを内包しているのなら、誹謗中傷にはなり得ないでしょう。

 

言いたいことはそれだけです。長くなってもアレなのでこの辺にします。書いてたら心も落ち着いてきましたし。明日は何の予定もなくて一日休みなのでゆっくり過ごします。

 

では、おやすみなさい。みんなもう寝てるだろうけど。